グランアレグリアに関するさんたろーの個人的見解。

今回は、朝日杯FSに出走予定のグランアレグリアに関する所見を述べていきたいと思います。

所見といいながら、今回も馬の能力についてはあんまり書きません笑。もう少し視野を広げてみて、この馬が活躍できるのかどうかを見ていきたいと思います。よろしくお願いします。

外的要因から察知するグランアレグリアの取捨。

まずは朝日杯FSというのがどんな舞台なのか考えてみた

はい、見出しの通り、馬の所見なのに舞台設定から考えていきます笑。

まず、朝日杯FSというのは2014年以降、中山開催→阪神開催に変更になりましたよね。

開催変更当時、ホープフルSなんていう2歳G1もありませんでしたし、西の牝馬2歳G1、東の牡馬2歳G1という感じで東西のバランスが取れて良かったように思いますが、なぜ開催を変更する必要があったのでしょうか。この理由を調べることで、今回好走する馬のヒントが分かるかもしれない。

それではまず、私調べですが開催地の変更について最も多く情報を入手できた理由について書いてみます。

「中山マイルはスタート直後にコーナーがあり、スピードに乗りづらく、かつ枠順による有利不利が大きすぎる。このようなトリッキーなコースでは各馬の能力が十分に発揮されるとは言えず、2歳最優秀牡馬を決めるに当たっては相応しくない。」

とまあ概ねこのような理由だそうです。

この理由については言いたいことがたくさんあるのですが、これはあくまで馬の所見記事なので今回は黙っておくことにします。

では、この理由に何かヒントが隠されていないか探っていきます。

この文章では、「各馬の能力が十分に発揮されるとは言えず」と書いてありますよね。まずこの各馬の能力というのは中山マイルで求められる「立ち回り力」ではないことは明白でしょうね。とすると意味していることは、やはり「速さ」でしょうか。全体の時計ももちろんあるのでしょうが、ここで一番意図していることは「上がりの速さ」なのかな?と思って調べてみたら。

びっくりするくらいその通りでした笑。

ごくシンプルに調べたのですが、阪神に開催が移ってからの1着馬の平均上がりタイムと、開催が移る前の1着馬の平均上がりタイムを比べてみたんです。(それぞれ画像の一番下です。阪神の開催がまだ4年分のみなので、中山もそれに合わせて4年分で比べます。)

阪神開催の朝日杯FSの資料

中山開催の朝日杯FSの資料

(×フューチャリティステークス→〇フューチュリティステークス笑)

どうでしょうか?

なんと、1着馬の上がり3Fの平均タイムが1.2秒も短縮されているんです!!

レースの質がガラリと変わっていると言って良いと思います。

さらにもう一つ見て頂きたいことがあります。

物理的に1.2秒も短縮していることに加えて、阪神開催になってから全ての年で上がり1位と2位の馬が1着2着にきているんです。

もはや速い上がりを出せる馬を勝っておけば良いレベル。

2015年は上がり1位のダノンプラチナでもラスト3Fが35.4秒と結構かかっているのですが、それでも1着に来ています。

つまり物理的に速い上がりを出せる状況(上がり1位33秒台)はもちろん、上がりがかかる年でも、そのメンバーの中で速い馬が活躍するレースなんですよ。

立ち回りや粘り腰で活躍しようとする馬が、相当苦しい舞台であることが分かりますね。

さてここまでを一応簡単に箇条書きにしておきましょうか。

・物理的に速い上がりを出せる馬

・どんな展開、馬場になろうとメンバー中速い上がりを出せる馬

これは絶対に頭の中に入れて予想をした方が良いと思います。

どんな舞台か分かったところで、それが今年も続くのかどうか気になるところですよね。

なので次は今の阪神の馬場状態について確認してみますね。

(本当は土曜の馬場を見たいのですが、今分かる範囲で簡単にいきます)

さてまずは先週の阪神JF。勝ったのはディープインパクト産駒のダノンファンタジーで、上がりは2位の34.0。そして2着だったクロノジェネシスの上がりは33.9秒で1位。

さっき調べた阪神マイルの特徴がここにも出てますよね。ペースが厳しかったのもあるが、上がりを出せる馬がワンツーフィニッシュしました。

そして、土曜日のリゲルS。勝ったのはクロフネ産駒のパクスアメリカーナで、上がりは34.1秒でメンバー中最速。ここでも上がり1位の馬が好走しています。

 

単純ではありますが、今年のレース結果を見てもスピード性能に溢れた馬が活躍しているのは間違いなく、例年通り今年の朝日杯FSも上がりの速さ勝負になるとみていいと思います。

これを踏まえて、グランアレグリアはどうなの?

すみません、やっとここまでたどり着きましたね笑。でもこっからは短いのでお付き合い頂けると嬉しいです。

ここまでの私の考察からしてもう分かって頂けているかと思いますが、今回この馬は本命級の評価です。

なぜならスピード性能が他馬とはケタ違いだからです。この舞台、このメンバーなら例え牡馬相手だろうと大楽勝まである。

先週阪神JFを勝ったダノンファンタジーとは新馬戦で戦っているのですが、もはやレベルが違う走りでしたよね。

直線に入りムチを3発入れて必死に追うダノンファンタジーに対して、ラスト200まで涼しげな顔。そこでムチを1発入れるだけで差を詰めさせない完勝劇。

ダノンファンタジーの方もラスト50mくらいで追うのやめちゃってますからね。それだけグランアレグリアが圧倒的だったレースと見ていいと思います。

次走のサウジアラビアRCにも触れておきます。道中おもいっきりかかってましたが、ルメールJはほんとすごいですね。無理に抑えるのではなく、行かせながらなだめていって、番手でピタッと落ち着かせるんですから。無事に落ち着いてからは、何の不安も見せることなく大楽勝。こんな競馬見せられたら、ルメールJだし多少はかかっても大丈夫でしょ。と思ってしまいます。

この時、グランアレグリアは18kgのプラス体重だったわけですが、一夏を越して大きく成長してきたあたり、ディープ産駒の良い意味での早熟性が出てくれているのかなと。

新馬戦でダノンファンタジーを子ども扱いした上に、次走サウジアラビアRCでは牡馬相手に大楽勝。そして、しっかり成長している過程も垣間見える。

いったい、今のグランアレグリアがどれだけの速い脚を出せるのか計り知れない。マジで本気で追ったらどんだけ強いのか早く見たいですね。

関係者サイドの目線で見ても、この馬に対する期待はかなり大きなものだと思っています。

ノーザンF生産の馬が、ほぼ外厩で仕上げる藤沢厩舎に入厩し、サウジアラビアRCの時も今回も、最強の外厩ノーザンF天栄帰り。

現代競馬で活躍する馬の象徴とも言える扱いで、アーモンドアイと似た歩み方をしていますよね。もはや天栄で仕上がるのにステップレースをわざわざ使う事もないわけですよ。

外厩帰りで狙ったレースに出走して勝つというのが今のノーザンF有力馬のトレンドです。そして他の記事でも何度も言っていますが、ノーザンF天栄xクリストフ・ルメールJは、関係者が「僕らの一押し。もちろんメイチっすよ!」と言っているようなものです。

ノーザンF天栄xルメールJは逆らっちゃダメですほんと。こなかった時の馬券がそれだけ跳ねるということは言うまでもないですが、どれほどの確率があるのかと思うと僕はそちらに張る気にはなれない。

だって、強すぎて来ちゃうもん!!!←子供かよw

関東からの輸送があるので、当日の状態だけはチェックした方が良さそうですが、何かトラブルでもない限り相手が牡馬だろうと突き抜ける可能性が高いと僕は思います。

最終追い切りもウッドに変わりましたし不安は無い!!!!笑

最後までご愛読ありがとうございました。

 

さんたろー

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