今回は、菊花賞2018の予想について書いていきたいと思います。
今年最後のクラシックレースがやってきましたね!!
かなりの混戦模様で、抜けた存在がいないので予想としては難しいところはありますよね。
一応、日曜朝の時点ではブラストワンピースが1番人気ですが不安要素はかなり多い。
期待された実力通りここで突き抜けられるでしょうか?
混戦模様を紐解いていくためにも、まずは展開を予想していきましょう!
菊花賞S018の予想を公開!
まずは展開予想から
まず逃げるのはアイトーンでしょう。
前走ではマルターズアポジーのハナを叩きに行くという暴挙にでて当然ながら大敗。
ただ、これで陣営の考え方が分かりましたよね。
この馬、何が何でもハナじゃなきゃダメなんでしょう。今回もハナを奪ってくると思われます。
一応、ジェネレラーレウーノ、エポカドーロ陣営からも逃げ宣言が出ていますが、これはブラフの可能性が極めて高いです。
ジェネレラーレウーノ陣営は前走もそんなこと言って番手でしたし、エポカドーロ陣営は皐月賞の時に逃げ宣言して番手でうまくいってますからね。
メディアを通した心理戦でしょうねこれは。
ということで、予想としては番手にジェネレラーレウーノ、エポカドーロ、メイショウテッコンあたりが続く形になりそう。
だいたいこの辺までは各陣営思い通りのポジションがすんなり取れそうで、前半そこまでペースは上がらないのかなとみています。
アイトーン、ジェネレラーレウーノだけはスローで良さが出るタイプじゃないですから、平均〜ややハイになる可能性も一応あります。まぁ距離が心配なんでペースをあげるのはかなり勇気がいると思いますが。
その2頭を追走していく形でエポカドーロ、メイショウテッコンが続きますが、アイトーンとジェネレラーレウーノがややハイペースになったところでついていかないでしょうね。
なんだかこのへんは皐月賞と似てますよね。
末脚勝負の人気馬ブラストワンピース 、エタリオウあたりは、折り合いにとにかく専念して、最後の直線となるか。
馬場状態ですが、かなり時計がかかっている状態で、直線の末脚だけで勝負というのは厳しそうなイメージです。
例年であれば、ディープ産駒などの切れ味のある末脚タイプは買えたのですが、今年は考え直した方がいいかもしれません。
さらにいえば、いまのところインもそんなに伸びてない気がする。
つまり、インベタで回ってきたとしても、スタミナ適性のごまかしは効きづらいのかなと思っています。
展開、馬場を考慮した結果、スタミナ適性の問われるロングスパート戦になった時に強みが出る馬を中心に馬券を組み立てました。
本命!!
◎エポカドーロ
展開予想から、有利なポジションで競馬出来そうなのがこの馬。
今年はスタミナ適性が問われて、ロングスパート戦になりそうという中でこの馬を推すのは理由があります。
おそらく、世の中では距離不安ありと浸透しているかと思いますが、私は3000もこなせると思っています。
距離延長がプラスかと言われたら違うと思いますが、走れるだろうという能力はすでに示しています。
それは、皐月賞です。
今年の皐月賞は、かなり力のいる馬場で、レースラップも前傾のハイペースとなり消耗戦になりましたよね。
そんな中、好位から最後までいい脚を伸ばしてきたのがこの馬。
今の力のいる京都の馬場はあってますし、前をひっぱるジェネレラーレウーノがいることで皐月賞と似た展開になりやすい。
さらに、皐月賞を遅いタイムで勝った馬は、菊花賞の成績が異常にいいんです。
皐月賞をレースタイム2分以上かかって勝った馬の、菊花賞の成績がこちら。
(6.2.1.1)
どうみても、皐月賞で力のいる馬場でパワーを示して勝った馬というのは、菊花賞で走ると見て良さそうで、今の馬場と展開、データ面全てを検討した結果この馬が本命になりました。
そもそも皐月賞勝ち馬、ダービー2着馬が1勝馬のエタリオウに人気を譲っているというのがおかしな話です。
人気的にも美味しいので、あとは鞍上がうまく乗ってくれるかどうかにかかっています。
対抗!!
○メイショウテッコン
この馬、もっと人気するかと思ってましたが現状7人気ですね。
私が考えている展開になれば、好走できる確率はかなり高いです。
これまでのレースで、スタミナ適性があることは示しており、出走メンバーの中で1番買いやすいのかなと思っています。
神戸新聞杯はスタミナがある程度必要なレースとなっていて、だからこそ神戸新聞杯をステップとした馬が1番馬券に絡むというのは分かりやすい話です。
さらに、その神戸新聞杯で先行して好走した馬というのは、よりスタミナ適性を示したといってもいいのではないでしょうか。
実際、過去の例を見ても神戸新聞杯の先行好走馬は菊花賞でも馬券によく絡んでいます。
鞍上の松山Jも長距離で買えない騎手ではありませんし、この人気なら期待しかないです。
エポカドーロとの前々決着に期待します。
単穴!!
▲アフリカンゴールド
データ的には推せる要素はほとんどないのですが、この馬については期待せずにはいられないです。
前走1000万下は神戸新聞杯と同じ舞台で、直線肩ムチ1発で楽勝。
スローだったのでタイムでの比較は難しいものの、能力を示してきたのは確か。
古馬条件前走の勝ち上がりは、今年はかなり多く相対的に推せる要素ではないと思っているのですが、このレースでの勝ち馬は、過去にバンデやビートブラックなど、菊花賞で穴をあけた馬と同じ。さらにこの馬は他に信頼できる部分がある。
それは折り合いです。レースを何度も見返しましたが、折り合いについては全く問題なさそうなのはかなりの好印象。
ここは一発穴をあけてくれると期待して単穴に推させて頂きます。
特注!!
エタリオウ
正直、1勝馬が菊花賞で2人気なんて買いたくないんですが笑
でもやはり鞍上込みで強いとは思います。
前走は折り合いに専念して、最後脚を伸ばしてワグネリアンに迫る勢いを見せての2着。
そのワグネリアンがいないわけですから、当然ここでは期待大でしょう。
前走のレース振りのおかけで、ここでの折り合いについては問題なさそうなのもプラス。
斜行癖がある馬なので、そこは心配ですが、今回は大阪杯のスワーブリチャードのようにうまく調整してくる方に期待します。
連下!!
連下には、抑えたい馬が多いためコメントは短めでいきます。
△フィエールマン
1800までしか走ったことがなく、休み明けなのに鞍上はルメールJを確保。不気味。
△ジェネレラーレウーノ
美浦の馬だが栗東滞在でここへの調整は抜群。皐月賞と似てるイメージなのでこの馬の激走が再びあっても。
△グロンディオーズ
こちらは鞍上モレイラJ。美浦はマイナスですが、サンデーxミスプロで菊花賞特注血統。追い切りは美浦南W1番時計を叩き出し状態は絶好か。
△ブラストワンピース
この馬を買う理由は能力だけ。ほんとは買いたくないが強いのは確か。
△グレイル
前走は久々にいい競馬。岩田J得意の京都イン突きがハマれば中団から馬券内差し込みも。
それでは買い目にいきたいと思います。
買い目公開!!
単勝 ◎ 1点x15
馬連 ◎○-◎○▲☆ 5点x3
ワイド ◎○▲ 3点x5
3連複
◎-○▲-○▲☆△△△△△
1点x13
以上、58点で勝負したいと思います!
あなたの参考にして頂ければ嬉しいです。
さんたろー
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