フェブラリーS2019に関するさんたろーの個人的回顧。

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今回は、フェブラリーS2019に関する回顧記事を書きたいと思います。

初マイル、初G1、関東への初輸送等、不安点も多い中インティが自分の競馬をして勝ち切りましたね!あれだけ型にはまるとやはり強いのは間違いないですね。いつもながら、惚れ惚れする程の完璧なラップを刻む武豊Jもお見事。

ただ今回一番強かったのはゴールドドリームだったと私はみています。その辺の理屈についても織り交ぜつつ、注目の菜七子Jの騎乗がどうだったのかも振り返っていきたいと思います。私は菜七子Jだからといって絶賛はしませんよ笑。

では回顧いきます。

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フェブラリーS2019回顧

レースの質についての見解。

まずは馬場状態から確認していきます。予想の段階での私の見解はこうです。

砂は間違いなくパサパサの状態で、直線での瞬発力勝負は難しい。狙うなら以下のようなタイプからいきたい。

・馬格のあるパワータイプ。出来れば馬体重は500kg以上。

・ある程度位置を取れる馬。去年のような直線一気は砂が違いすぎて難しい。

ということで、はっきり言いますが馬場の見解についてはほぼ100点ですね。まあ、差し馬が届かなかったのは馬場の影響だけではなく、武豊Jによるところもあるのですが、見解は合っていたと見て良いでしょう。金曜日の昼間に都心部で雪が降ったので、少し心配していましたが全く影響無かったですね。

次に展開です。予想の段階での私の見解はこうです。

サクセスエナジーがハナを取り切った場合はスロー、もし仮にインティがハナを取り切るようなことがあれば武豊Jお得意の淀みない競馬。こちらのケースになれば平均ペースまでは考えられますが、どちらにしてもハイペースになるとは考えられません。よって、今回はスロー~平均ペースで考えたいと思います。

結果は武豊Jの逃げで平均ペース。まあ、前後のラップバランスが48.0-47.6なので、芝スタートで前半の方が0.4秒遅いと考えれば、ややスローと捉えても良いかもしれませんね。

これについては85点くらいでしょうか。出来ればサクセスエナジーがハナを主張して欲しかったのですが、インティの逃げも想定していましたし、ペースも想定内。

馬場も展開も想定していた通りでしたので、スタートして400mくらいで「高確率で馬券当たるなあ~」と安心してみていました笑。

結果的には安い的中でしたが、印よりも馬場と展開をバチっと予想できたことが何より嬉しかったですね。

では、各馬の見解にいきたいと思います。

1着  インティ

あんだけ楽に行かせたらそりゃあ強いですね。サクセスエナジーは何がしたかったのか理解不能ですが、なぜが番手に控える競馬。最序盤からハナを争う感じもなく、むしろ外のサンライズソアの方が速かったくらいです。

結局、他が主張しないから「ならいかせてもらうよ」といった具合で他馬からのプレッシャーもなくすんなりとハナへ。その瞬間、凡走はまず考えられない状態になっちゃいましたね。70%くらいはこの時点で勝敗が決していたと思います。

その後は武豊J持ち前の体内時計で、息を入れさせない競馬。直線序盤で突き放しにかかってセーフティーリードを保つと、ラスト1Fは大きく減速しましたが猛追するゴールドドリームを振り切っての1着入線。

まあこれは武豊Jを見事だと言う他ないですね。武豊Jにこのレベルの馬で逃げられると後続は本当にしんどいでしょう。

その上砂もパサパサでそもそも差し馬に向かない馬場状態。勝つべくして勝ったかなという感じでしょう。

余談ですが、この馬の種付け料はなんとたったの10万円だったんだとか。当然ながらこの産駒でのG1勝利は初です。これだから競馬はロマンがあって面白いですよね。

2着  ゴールドドリーム

強い競馬を見せてくれましたね。インティがあれだけの楽逃げで有利な競馬に持ち込んだのに、半馬身差まで詰め寄るんですから実力は本物です。

というか、ああいう競馬をされたらまず末脚を削がれるのが普通なんですが、後方にいた馬よりも速い上がりを出して、なんと34.8秒で上がり1位ですからね。やはり物が違いますよ。

そんな速い上がりを出せる程に仕上がりは良好だっただけに、インティの楽逃げになってしまったのが悔やまれますね。

サクセスエナジーがハナを主張するか、あと100mだけでも譲らずに先手争いをしてくれていたら、おそらく最後差せていたと思います。

衰えも感じませんし、今年のチャンピオンズカップもまだチャンスがあるのかなと思います。

ただ、インティの適性に関してもチャンピオンズカップの方が高そうなので、また同じ構図になって勝ちきれなさそうですが….。

3着  ユラノト

これを拾えたのは、馬場と展開予想に重きを置いているからこそだと思います。

たいした決め手があるタイプではなく、立ち回り勝負でどこまでという馬なので、今回のような差しが決まりづらい馬場+展開というのはこの馬にとって絶好のチャンスでした。

実力としてはG1級とは思いませんが、また条件が重なればチャンスはあるんじゃないでしょうか。分かりやすい馬なので、その時はまたお世話になりたいと思います。

5着コパノキッキング

いつもは3着までで、着外からは自分が書きたい馬について少し触れる程度なんですが、今回のこの馬に関してはがっつり書かせて頂きます。この馬というか、菜七子Jに対する回顧です。

藤田菜七子J騎乗ということで大注目をされたコパノキッキングですが、結果は5着。着順だけ見れば立派だと思いますが、僕は見た目ほど良い騎乗だったとは思っていません。

菜七子Jにはもっともっと頑張ってもらいたいということで、あくまでも他の一流騎手と同列扱いで見解を述べたいと思います。勝負にキャリアなんて関係ないですから。よって、今回の騎乗に関して辛口コメントとなっておりますがご了承ください。

まず言いたいのは、この騎乗では何回やり直しても勝てないということ。馬主からの騎乗依頼がどんな内容だったかというのもあるので、菜々子Jがどうこうではないかもしれませんが。

菜七子Jは当然全力で勝ちに行っているはずですが、客観的にみたらこれは着狙いの競馬だと言われても仕方ないです。

上がり2位の脚を引き出したのは素晴らしいものでしたが、皮肉を言うようですが勝敗が決まってから伸びてきても1着にはなれない。勝つという1点だけに焦点を当てた場合、あの騎乗では厳しいです。

仮にあの騎乗で頭まで取れると判断していたのであれば、それは馬場が読めていません。上がり34.1くらい出せなきゃあの位置からは勝てないレースでしたからね。日曜日の馬場では有り得ないレベルの数値です。

ここで他の差し馬との比較をしたいのですが、例えばオメガパフュームやノンコノユメ。オメガパフュームは直線だけでは届かないとミルコJが判断したのでしょう。この馬の持ち味は当然ながら末脚にありますが、状況を判断していつもより少しポジションを上げて競馬をしていましたよね。

ノンコノユメは出遅れが全てとはいえ、向正面でポジションを上げていました。これも、今の砂では後方すぎると差し届かないという判断から来ているものだと私は思っています。

着順だけ見ればこの2頭は大惨敗ですが、1着を狙うという点においてはコパノキッキングよりも状況判断ができていたと思います。勝ちに行けるポジションを取りにいって勝負してる訳ですからね。

一方で、ノンコノユメが上がって行ったとき、ついていこうと多少ヒートアップしたコパノキッキングを菜七子Jは抑えていました。末脚を活かすには当然の騎乗かもしれませんが、勝ちたかったらついていった方が良かったと思うんですよね。だって後方で脚を溜めて末脚を繰り出しても勝負にならない位置にいるんですから。

要は、菜七子Jの騎乗は勝ちにいったというよりは自分の競馬をしてどこまでという感じで、展開や馬場は考慮していない競馬だったということです。

あの騎乗ではまだまだトップジョッキーとの差は大きいでしょう。とくに馬の実力が拮抗しているG1レースでは、馬場や展開の読み方ひとつで勝敗が動く訳ですから、菜七子JがG1を制覇するのはもう少し先になるのかなという印象を持ちました。

当然、去年のノンコノユメのように自分の競馬に専念した結果勝ち切るということもあるのですが、あれは馬場が向いたからですよね。

つまり、自分の競馬に徹するというのは展開が向いてくれればという風任せ的な部分が出てくるわけです。トップジョッキーであれば、全馬でそれが出来るとは言いませんが、その風の部分すらコントロールしにいってますよね。

例えば、ジャパンカップで末脚自慢のアーモンドアイを先行させたルメールJなんかはかなり良い例です。あの高速馬場で、普段通り前半ゆっくり進めていたら、いくらアーモンドアイでもキセキの逃げを捕まえることはできなかったでしょう。

菜七子Jには、このレベルまでぜひ駆け上がっていって欲しいという期待を込めて、今回の5着に関しては辛口コメントとさせて頂きました。これからもっともっと力をつけて頑張って欲しいですね。

以上で回顧を終わりたいと思います。

また今週も楽しくやっていきましょう!

さんたろー

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