NHKマイルカップ2019に関するさんたろーの個人的回顧。

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今回は、NHKマイルカップ2019に関する回顧記事を書きたいと思います。

ついにミルコJやりましたね!
いろいろと負の連鎖が続いていた中で、継続騎乗しているこの馬でG1を勝利できたことは大きな意味があると思います。

不調とはいえ一流ですからね。本当にこの人仕掛けのタイミング間違えないよなぁ。まぁ、そのタイミングよりもやや出負けした事が1番の勝因だった気もしますが。4角あたりからの騎乗は素晴らしい内容だったと思います。

それと…降着の件についてはコメントは控える事にします。いろんな見方がありますし、僕は回顧の方に集中しますね。

それでは真面目に回顧いきたいと思います。

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NHKマイルC2019回顧

レースの質についての見解

馬場としては、高速馬場が復活していたと考えて良いと思います。午前中から好時計が出てましたからね。やはり東京の馬場の回復力は凄い。

こうなってくると、前から押し切れるグランアレグリアに向く馬場だったんじゃないかなと思えるのですが、馬場は良くても展開がかなり厳しかったんですよね。

まず全体のラップ構成ですが、前後半45.8-46.6のややハイペース。

最序盤はイベリス、プールヴィル、クリノガウディーが飛ばす格好で、グランアレグリアとワイドファラオがそれを追う展開。

はっきりいって、前の3頭は最序盤から飛ばしすぎです。最初の3Fで33.9は速すぎる。

4番手につけていたグランアレグリアは、ついていかないように懸命に抑えながらの追走となりましたが、ハイペースに付き合う形にはなってしまいましたね。

で、この後が最重要ポイントなんですが、飛ばしすぎた前3頭が4.5ハロン地点で息を入れにいったんですよね。これがグランアレグリアが負けてアドマイヤマーズが勝った大きな要因です。

ペースが緩むまでの先行馬は、ハイペースに付き合っている訳ですから展開としては厳しい。

一方で後方に待機していた馬はそれに付き合わず、この緩んだ4.5ハロン目で楽に取り付く事が出来た訳です。

ここまで中緩みが発生してしまうと、差し馬有利の展開だと言って良いと思います。それは結果を見ても分かる通りで、上位3頭は前半無理に追走しなかった馬での決着になっています。

正直、この展開ならアドマイヤマーズも飛んでおかしくない馬なんですけどね。本来この馬は先行出来るタイプ。

それに、朝日杯のようにグランに馬体を合わせて競馬するというのが1番のプランだったはずです。

しっかりスタートして、プラン通りの競馬をしていたらこの馬もハイペースに付き合っていた訳ですからね。

それが中団からとなったのは、紛れもなく出負けしたおかげでしょう。

そこからは、ペースが緩んだところで取り付くのはダントツで上手いミルコJですからね。4.5ハロン地点でしっかり取り付いていって直線ではダノンと併せる形。

持ち前の勝負根性にしっかりと火をつけて、最後まで集中して走らせたミルコJはお見事でした。

この辺が戸崎Jとの明確な差なんだと思うんですよね….中緩みの地点で外から捲る選択をするミルコJと、馬の後ろにつけてしまう戸崎Jとでは勝ちに行く姿勢が全然違う。

まぁ、戸崎Jだけを批判する訳じゃないのですが、ヴィッテルスバッハに期待してたというのもあったので。

それでは各馬の所見を詳しく書いていきたいと思います。

1着 アドマイヤマーズ

この馬については上で書いた通りです。最大の勝因は出負け。これによりハイペースに付き合わず、中緩み地点で楽に取り付いての直線勝負。

この馬は基礎的なスピード性能が高いとはあんまり思っていないのですが、持続力はすごいですね。

4角から仕掛けていって直線序盤ではスパッとキレるような脚は見せていないんですよ。

必死に追う中でじりじり伸びてきて、ラスト1ハロンでもう一度伸びた感じ。

馬の性能をメンタル面で言うのは違うのかもしれませんが、とにかく勝負根性がすごい。

こういう馬は崩れにくいから、今後買いやすい馬ではあると思います。

距離はマイルがベスト。取りこぼしがあるとしたら距離延長ですかね。秋はクラシックに行かずマイルCS出てくれた方が面白いかも。

2着 ケイデンスコール

やはり左回りの大箱コースでは良い脚を使いますね。この馬ももちろん4.5ハロン目の中緩みがあって助かったタイプです。

良い脚を使った新潟2歳S以降騎乗が無かった石橋J鞍上というのも良かったんじゃないでしょうか。

上手いことそのイメージで乗ってくれたので、直線勝負で良い脚を使えてましたね。

これで今後は人気になるでしょうが、今回の走りはフロックではないと思いますよ。左回りでは普通に強いと思います。

3着 カテドラル

この馬もアドマイヤマーズと同じくスタートは出負けしてましたね。そこからやや促して中団内目のポジションを取ってからは我慢の展開。

緩んだ4.5ハロン地点では、外から捲るアドマイヤマーズとは対称的に内を選択しての直線勝負。

直線では上手いこと進路を確保出来ていましたよね。出負けをカバーして中団まで促していった事が、このスペースを取れた要因としては大きいでしょう。

その辺はアヴドゥラ騎手の好騎乗とも言えるのですが、これだけ内で進路を確保出来たことは恵まれた部分もあると思います。

まぁ、恵まれた恵まれてないに関わらずこの馬は買わなきゃいけない馬だったんですよね。

だって好時計が出るのが分かっていたんですから。好時計が出るというのは、つまりレースの質的には苦しいレースですよね。スローのヨーイドンよりも全体のラップが速い方が当然時計は出やすいですから。

そういう苦しいレースでかつ直線の長い東京コースでは、トニービン持ちはとにかく走る。シュヴァルグランとかスワーブリチャードとかね。

それを考えれば、この馬は抑えるべきだったのですが、アーリントンカップのレースレベルが???だったので切ってしまいました….これは本当に反省。次回に活かすしかないですね。

着外 グランアレグリア

ほんともうラップ構成が全てですね。最序盤前を行く3頭がもう少し緩く出していっての平均バランスくらいで、4角でグラン自ら動けるような展開が理想だったはず。

それと道中ずっと横にいたワイドファラオが地味に邪魔で、直線まで内内を選択させられたのも痛かったですね。

その結果として、あんな無理矢理進路を取りにいく競馬になってしまいました。

その騎乗がどうだというのはノーコメントでいきますが、このラップで5着までまで残せるというのはやっぱり強いと思います。

完全に差し馬に向く展開で、進路も微妙で自身が不安材料としていた他馬と併せての直線勝負。

その条件でここまで走れるのなら十分に魅力ある馬ですね。

以上で回顧を終わりたいと思います。

ではまた今週も頑張っていきましょう!

さんたろー

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